海を使う 地球を救うために

§:地球の温暖化問題 緊急対応と着実解決 
 現在 地球上の生物は 地球温暖化と言う大きな問題を抱えている。この温暖化の原因は ヒトが石油・石炭など化石燃料消費で発生した二酸化炭素(CO2)などの温室効果ガス過剰だと言われている。
 地球に生物が生存できるのは 太陽が送って来る光をエネルギー源とした熱 すなわち 暖かさがあるからだ。だが その暖かさが過剰であっても過少であっても生物は生存できない。その暖かさを適度に保つ役を温室効果ガスが担っている。温室効果ガスは 言わば必要不可欠な断熱材なのだ。だから 地球温暖化の問題は 太陽光の増減ではなく 地球の過剰断熱 つまり 二酸化炭素などの断熱の効き過ぎに問題がある と言うわけだ。
 このまま過剰断熱が進めば 地球上に生物が住めなくなるから世界的な大問題だとして 世界198カ国が集まった国際会議(COP)などで議論され 過剰断熱の源はヒトが出す二酸化炭素に起因するとして 二酸化炭素の放出を抑える計画が出されている。
 二酸化炭素の扱いで 世界的議論が深まるのは良いことだが 結論を出して実行するまでには時間がかかる。救急患者に救急手当てが大切なように 地球温暖化問題も世界各国間の議論する一方で それぞれが緊急対応と着実解決を手がけ ベターな方法が見つかれば それを世界に広めることも肝要だ 。との思いで緊急対応策(投稿)として「海面水温を冷ます」(近日投稿)と着実解決策(少し時間を要す)の提案するブログを起ち上げた。
 なお 投稿記事は理解し易すさを考慮してネット上にある適切な画像を採り入れさせていただくこととしたが 著作権が関わり その承諾を得る手間が大変なこともあって 出典の記載があれば著作権を考慮しなくて良とする官公庁の資料に絞られた。 

§:ともかく 戦争している場合じゃない
 動物・植物を問わず生物は 同種間・異種間で縄張争い 覇権争いを繰り返している。生態系が安定していると言っても それは覇者が自分の縄張を力で治めているだけであって 一旦覇権が弱まると 即争いが起きる。それは覇者に該当する雑草を抜けば次の日新たな草が芽を出すことからも 海でアワビを獲れば次の日その場所に新たに別のアワビが住んでいる光景からもわかる。 
 ヒトの世界では 2024年現在 戦争が続いている。人類の歴史を振り返ると ヒトは 何時の時代も地球上のどこかで争っているが 幸か不幸か地球以外との争いをした経験はない
 そんな中で生じた全生物に関わる地球温暖化問題は これまでのヒトとヒトとの地球上での争いではない。人類が一丸となって克服しなければねばならない地球上の全生物に関わる問題だ。ともかく 地球上でヒトとヒトが戦争している場合じゃない。